旅の楽しみのひとつと言えば、やっぱり美味しいごはんですよね!
今回は、夏休みに2泊3日で訪れたソウルでのグルメ体験をお届けします。
滞在中に出会った美味しいごはんと、おすすめのお店をいくつかご紹介します!
旅行の計画をの参考にしてみてくださいね。
カムジャタン/ソムンナン聖水カムジャタン
ソウルの初日、到着してすぐに向かったのは、地元でも評判のカムジャタンの名店「ソムンナン聖水カムジャタン」。
カムジャタンとは、韓国料理の一つで、特に寒い季節に人気のある伝統的な鍋料理です。
この料理の名前は、韓国語で「カムジャ(감자)」がじゃがいもを意味し、「タン(탕)」がスープや鍋料理を指すことから、じゃがいもスープと訳すことができます。
しかし、実際にはじゃがいもだけでなく、豚の背骨やさまざまな野菜、スパイスが入ったボリュームたっぷりの鍋料理です。
カムジャタンの特徴的な風味は、豚の背骨から煮出した濃厚な出汁と、唐辛子粉やにんにく、発酵した大豆ペースト(テンジャン)などを使った辛味のあるスープです!
深いコクとピリ辛の味わいが楽しめ、食べる人を温めてくれます。
また、骨付きの豚肉がほろほろと柔らかく煮込まれており、骨の周りのお肉を少しずつほぐしながら食べるのが醍醐味です。
お店によっては、じゃがいもだけでなく、たっぷりの野菜やきのこ、豆腐、春雨などが加えられることもあり、具材のバリエーションも豊富です。
食事の最後には、残ったスープにご飯を入れてポックンパ(焼きめし)に仕上げることもあり、最後の一口まで楽しむことができます。
今回訪れた、「ソムンナン聖水カムジャタン」では、骨付き豚肉がたっぷり入ったカムジャタンが絶品です。
店内はシンプルながらも温かみがあり、午後2時でもお客さんが途切れないので、地元の人たちにも愛されているのが伝わってきます。
お肉はお箸でもホロホロと崩れるくらい柔らかく一口食べると、深い旨味が広がります。
そしてスープが絶品!
他のお店のカムジャタンは、辛めのスープなのが多いですが、ここのお店のスープの特徴は、辛くないことなのです。
日本ではなかなか味わえない本場の味に、思わず「美味しい」と皆が絶賛!!
じゃがいもとても美味しく、追加でオーダーして食べました!
このお店は、ソウルで今若い人達に大人気のエリア「聖水洞」にあります。
ソウル駅から地下鉄2号線 聖水駅の4番出口から徒歩3分。
住所:서울특별시 성동구 성수동2가 315-100
ソウル中心部から電車で約20分と中心部から少し離れますが、1度は行ってみる価値あり!
モクサル/肉典食堂(ユッチョンシッタン)
韓国は、今回で6度目の訪問ですが、実は、サムギョプサルなどの焼き肉を食べたことがありませんでした。
ということで、今回は機会があれば、ぜひ美味しいお肉を食べたいと思っていたんのです。
2日目の観光の後のランチで、サムギョプサルとモクサルを食べました。
お店は、東大門近くの「肉典食堂(ユッチョンシッタン)」。
モクサルとは、豚の後頭部から肩にかけての部位で、特に首周りの肉を指します。
この部位は、他の豚肉に比べて脂肪が少なく、しっかりとした肉の旨味が特徴です。
お店のお兄さんが上手に焼いてくれます
食べると、ジューシーで柔らかな食感が広がり、噛むたびに濃厚な肉汁が口いっぱいに溢れて、シンプルながらも格別の美味しさを楽しめます。
また、韓国ならではの一緒に提供された新鮮なサンチュや、シャキシャキとしたネギの和え物と一緒に食べると、さらに味のバランスが良くなり、満足感が倍増しました!
お店は、地下鉄2号線 新設洞駅の10番出口から徒歩2分のところにあります。
住所:서울특별시 동대문구 신설동 104-3
韓国の人気グルメ番組でも紹介されるお店とおいうことで、時間を外して行った方が待ち時間が少なくてすむかもしれません。
ユッケ/百済精肉店
ソウルでユッケといえば、広蔵市場が有名ですが、その広蔵市場から少し離れた場所に位置する「百済精肉店」というお店を訪れました。
観光客がそれほど多くないので、地元のディープな雰囲気も味わえます。
日本語メニューもあるので安心です。
精肉店が経営するお店ということで、新鮮で美味しいユッケが食べられます。
ユッケに混ざった梨がいい食感です!
基本的に韓国のご飯って量が多めですよね…
たくさん食べられないという方は、ランチもお手頃価格でおすすめです。
お店は、地下鉄1号線 鍾路5街駅から徒歩7分です。
住所:서울특별시 종로구 효제동 155
次回は、ランチタイムに行こうと思ってます!
まとめ
今回は、ソウルでぜひ食べるべきおすすめグルメを紹介しました。
ソウル旅行で美味しご飯を探している方の参考になれば嬉しいです。
私もまた、美味しいごはんを求めて韓国旅行をしたいと思っています!