韓国で夏によく食べられている麺といえば、コングクス。
韓国に行った時に食べた時の味が忘れられずにまた食べたいな~と思っていました。
そんな話しをしてていたら近所に住む韓国出身の友人が、作ってきてくれました!
素麺に飽きたら暑い夏は、冷たいコングクスも最高に美味しいですよ!
コングクス(豆乳麺)
韓国の夏の麺!といえば、「コングクス」。
冷たく冷やした豆乳のスープに麺を入れるシンプルな朝鮮料理。
女性は好きな方が多いのではないでしょうか?
朝鮮時代の記録などには、両班(ヤンバン)は松の実を液状にして作った汁に麺を混ぜて食べたと書かれているそうです。
そして庶民は、大豆を液状にして麺を混ぜたと書かれているのだとか。
結構、歴史のある食べ物なんですね。
暑い夏の食欲がない時には、さっぱりと食べられておすすめ!
タンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維など栄養補給もできるので一石二鳥です。
韓国本場仕込みのコングクス
近所に住む韓国出身の友人が、時間をかけて、韓国の本格的なコングクスを作ってくれました。
2日前に会った時に、
と私が話していたのを覚えていくれて、早速コングクスを作ったよ!とスープをお裾分けしてくれました。
大豆から丁寧に煮て、皮をむき、練りごまを入れて丁寧に作ってくれたそうです。
トロっとした濃厚なスープが美味しそう!
豆そのものの味が楽しめるので、豆乳好きにはたまりません。
家の近所でコングクスを食べられるお店がないし、美味しいお店情報もなかったのでとても嬉しかったです!
何より、友人の愛情たっぷりですから美味しくないわけがありません。
簡単!コングクスのレシピ&作り方
韓国の友人は、今回本格的に大豆から煮て作ってくれましたが、時間がない時の作り方を教えてもらいました。
豆乳と豆腐と練りごまを入れて作る簡単レシピ!
気軽に作れるのでご紹介!
コングクスの材料
- 無調整の豆乳 500ml程度
- 豆腐 200g
- 練りごま 大さじ1
- 塩 適量
- 素麺又は冷麦 150g
- きゅうり、トマト 適量
- キムチ 適量
コングクスの作り方
- お豆腐は水切りしておく
- ミキサーに豆乳400mlと練りごま、つぶした豆腐を入れて混ぜる(私は400ml入れて作りますが、500ml豆乳を入れるとサラっとしたスープに仕上がりますので、お好みのとろみ加減になるよう豆乳の量を調整してください)
- ボウルにあけて、冷蔵庫で冷やす
- 麺を茹で、水でしっかりしめて器に盛る
- 冷やしておいたスープを入れて、きゅうり、トマト、キムチを乗せて出来上がり
食べるときに塩をお好みで入れて食べます。
コングクスにはキムチをトッピングしても良く合いますね。
材料は、練りごまの代わりにピーナツペーストを使っても美味しいですよ!